行事

仙台七夕

本日から仙台七夕です。昨日書いたとおり、見に行ってきました。行った場所は荒町です。ここは数年前に行ったときにはほとんど飾りが出ていなかったのですが、商店街で企画したのか、たくさんの飾りが軒を連ねていました(一昨年までは隣の穀町で至る所に七…

白瀑神社例大祭

御輿の祭りを報告していたら、昨日秋田県でこんな祭りも行われたようです。 滝つぼで「わっせ、わっせ」/八森の白瀑神社例大祭 八森町の白瀑神社例大祭が1日行われた。白装束の男衆が、神社裏手の滝つぼにみこしごと入り、「わっせ、わっせ」と威勢のいい…

お天王様−2日目

本日は神輿の渡御です。メインは浜に出て海に御輿ごと入りる浜降りです。 30人ほどの若者が担ぎ手となります。以前は集落の若者だけだったのですが、20年ほど前より、若者が減ってきたこともあり、現在は外部の人も受け入れています。そのため、遠くは千…

笠野のお天王さま

今日明日と山元町笠野地区、八重垣神社の祭礼の調査です。本日は、朝からハタ立てや舞台作りの作業があり、夕刻からが本番となります。 この祭り、メインは明日の御輿の渡御で、浜から海に御輿が入ります。ただそれ以上に宵祭りが有名だそうで、「笠野のお天…

相馬野馬追

相馬の夏の名物野馬追です。 相馬野馬追 500騎の武者が出陣 /福島(毎日新聞) 勇壮な相馬野馬追の出陣式が23日行われ、3日間にわたって繰り広げられる戦国絵巻のまつりが開幕した。旧相馬藩行政区の五つの郷から出陣した甲冑(かっちゅう)で身を固…

藻塩焼神事

昨日行われました。 古式にのっとり「藻塩焼神事」−−塩釜・御釜神社 /宮城(毎日新聞) 塩釜市本町の御釜神社で6日、県の無形民俗文化財「藻塩焼神事」があった。日本古来の製塩法を忠実に伝える儀式と言われ、正装した神官が直径1・2メートルの大釜に火…

半夏まつり

福島県奥会津の大内宿のまつりです。 五穀豊穣願い練り歩く 福島・大内宿で半夏まつり 江戸時代の宿場町の姿を残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている福島県下郷町の大内宿で2日、約800年の歴史を持つ「半夏(はんげ)まつり」が開かれた…

立佞武多

先日紹介(id:ruger:20040628)した、五所川原の虫送りで触れた立佞武多についてです。東北在住の方なら広くご存知だと思いますが、紹介かただが、興味深い記事だったもので。出典は東奥日報の社説、2001年ですからえらい旧聞です。長いのですが全般に興味…

五所川原の虫送り

有名な虫送り行事です。 五穀豊饒願い虫おくり/五所川原 五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する西北五地方のさなぶり行事「奥津軽虫と火まつり」が二十七日、五所川原市で開かれた。虫人形が市中心街を練り歩き、夜には巨大な虫人形に火を放つ昇天の儀式が行わ…

秋田の行事紹介サイトの紹介

先日紹介した延年チョウクライロ舞から検索して、このようなサイトと出会いました。 ”美しき山とまち@秋田”http://www.h2.dion.ne.jp/~go-y/index2.htm 秋田に転勤でいらして、3年間に撮影した写真と解説のサイトです。参考文献なども載せられていますし、…

チャグチャグ馬コ

重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」が昨日行われました。6月の第2土曜日が祭日となっているそうです。 岩手路に初夏の鈴音 チャグチャグ馬コ 五穀豊穣(ほうじょう)と馬の息災を祈る伝統行事「チャグチャグ馬コ」が12日、岩手県滝沢村から盛岡市中…

南染師町の愛染明王

ということで、行ってきました。 本堂の中には古い神輿がありましたが、渡御はないようです。小さな境内ですが、地元の方々による出店が多く、子供たちで大変なにぎわいでした。 祭礼らしい行事がないのは残念でしたが、連れて行った子供たちには楽しい祭り…

染師町の愛染明王

保育園の迎えの際、いつもの道がちょっと違うな、と思ったら、愛染明王の幟が一杯でした。5月22日が縁日だそうです。 ここは南染師町といい、その名の通り、染屋さんが軒を連ねていた場所です。今もちょっとだけ営業しています。 で、写っている用水は七…

青葉祭りの山車

本日から、親が遊びに来ているので、夕食は外食とあいなりました。 仙台一の繁華街、一番町のアーケードには明日からの青葉祭りに出る山車(山鉾と読んでいます)が飾られていました。横には企業名が書かれていますが、規格が統一されていますから、製作スポ…

熊野神社の獅子舞

加美町宮崎地区の熊野神社祭礼に行ってきました。地区内を神輿と獅子が巡行するだけの行事ですが、芸能史、宗教史的にはいくつかの興味深い内容があります。 この神社は中世、宮城県北部を中心に権勢を誇った大崎氏との関わりが深く、その一宮に位置付けられ…

沼入りぼんでん

「沼入りぼんでん」で五穀豊穣祈願/平鹿町 平鹿町醍醐字荒処の弁財天沼で1日、県無形民俗文化財の「沼入りぼんでん」が行われた。まめしぼりに下ばき姿の男衆10人が沼にぼんでんを突き立て、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願した。 男衆は正午ごろ…

青葉祭りのすずめ踊り

ちょっと旧聞ですが、4月27日づけの記事です。先般紹介した、すずめ踊の練習開始という記事で、まさに仙台市内はすずめ踊り一色という具合(かと、実行委員会の人々は思いたいのかも知れませんが、)です。 「すずめ踊り」練習始まる−−仙台 /宮城(毎日…

仙台東照宮で遷座350年大祭

6年ぶりに大みこしが披露された仙台東照宮の遷座350年大祭 仙台市青葉区の仙台東照宮(高崎恒晴宮司)で18日、遷座350年を祝う大祭の行事「神輿渡御(みこしとぎょ)」が行われ、東北一大きく重いとされるみこしが街中を練り歩いた。 総黒漆塗り約…

原町市が特別編「野間追」を刊行

将門起源説、豊富な資料で解説 原町市が市史の特別編「野馬追」を刊行した。自治体がつくる市町村史の中で、一つの伝統民俗行事だけで1巻を編集するのは非常に珍しいという。 本の中では、「平将門の軍事訓練が野馬追の起源」という説が、いつどのように成…

なまはげの記録

本の紹介というか、なまはげ行事の現在を伝える記事というか。 こんな記事がありました。 消え行く習俗、後世に 日本海域文化研が写真集−−なまはげの面を記録 /秋田(毎日新聞) ◇なまはげの面、88集落で記録 なまはげの民間研究者でつくる日本海域文化研…

春祈祷の獅子舞

笑いに包まれ、春呼ぶ獅子舞−−鶴岡・山王日枝神社 /山形(毎日新聞) ○…城下町に春を運ぶ「山王日枝神社」(鶴岡市山王町)の獅子舞が4日、同市内の氏子を回り始め、家々の悪魔を払い、無病息災を祈願した。 ○…1580年から続く同神社(田村哲夫宮司)の…

小阿仁の万灯火

炎で文字描き先祖の霊供養 秋田・上小阿仁で「万灯火」 秋田県上小阿仁村の彼岸の伝統行事「万灯火」(まとび)が20日夜、村内の集落で行われた。 万灯火は、村などを流れる小阿仁川流域に奈良時代から伝わる伝統行事で、先祖の霊を供養するために墓前でわ…

シシ踊り2題

まずは宮城から 宮城県志津川町戸倉小学校の卒業式で行山流水戸部鹿踊の実演があったということです。子どもの参加もあり、もりあがったということです。志津川の行山流鹿踊は宮城県の行山流のもっとも古い伝承があるとされていますが、一時断絶したため、現…

水かぶり

14日、若柳町武鑓で水かぶりが行われました。今年こそと思い続け、また見ることができませんでした。 これまで紹介してきた行事同様、裸にワラ装束をつけ、水を掛けて歩く行事で火伏せのためと伝えられています。 ウーン、見たかった。

弓射神事

古式ゆかしく「弓射神事」−−温海町小国で /山形(毎日新聞) 五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する伝統行事「弓射(ゆみいれ)神事」(町無形民俗文化財)が7日、温海町小国で行われた。雪上の矢場で、かみしも姿の若者たちが片肌を脱ぎ、古式ゆかしく矢を放…

つつこ引き

福島県北地方に春を告げる風物詩「つつこ引き祭り」が7日、福島県保原町で行われた。80人の男衆が重さ800キロのつつこ(わらの筒)を担いで五穀豊穣(ほうじょう)を祈願。寒さの中、威勢のよい掛け声が広がった。 下帯姿の男衆が直径1メートル、長さ…

横手旭岡山神社のぼんでん

豪華な頭飾りで知られる秋田県横手市の「ぼんでん」が17日、勇壮に繰り広げられ、男たちは市中心部から郊外の旭岡山神社を目指した。 午前10時ごろ、町内会や企業が作った高さ約4メートルのぼんでん35本とえびす俵6基、小中学生が担ぐ小若ぼんでん2…

八戸のえんぶり

青森県南地方などに春の訪れを告げる国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」が17日、青森県八戸市で開幕した。20日まで。 八戸市と近郊の町村や岩手県北地域から32のえんぶり組が参加。同市中心街で、すべての組がそろって舞う「一斉摺(ず)り」を行…

鹿角の裸参り

秋田県鹿角市十和田の土深井地区で300年以上続く伝統行事「裸参り」が15日行われた。時折小雪が舞う中、地区の男衆が次々と沢水をかぶり、無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。 (河北新報2月16日付) 秋田でも裸で水を被る行事です。こち…

西木の紙風船上げ

秋田県西木町で10日夜、紙風船上げが行われた。大きさは最大13メートルほどになり、バーナーであためた空気で上昇する。 もとは小正月行事で、集落ごとに行っていたものが1987年より大規模に行われるようになった。 行事のはじまりには平賀源内がかか…