仙台七夕

ruger2004-08-06

 本日から仙台七夕です。昨日書いたとおり、見に行ってきました。行った場所は荒町です。ここは数年前に行ったときにはほとんど飾りが出ていなかったのですが、商店街で企画したのか、たくさんの飾りが軒を連ねていました(一昨年までは隣の穀町で至る所に七夕飾りがありましたが、逆に昨年からほとんどなくなってしまいました)。現在の仙台七夕は一番町という仙台で一番繁華な場所で行われてパレードとかが開催されていますが、たぶん昔の仙台の七夕というのはこういう雰囲気だったと感じさせてくれる場所です。


遠景
 これが拡大です。こんな感じで道を覆うように飾りが立てられています。とてもきれいです。ただ、これが交通のじゃまになるということで、しだいに廃れていったようなのですが。


七夕の作り物
 笹に付ける飾りは「巾着」「投網」「着物」「くす玉」などがあります。つける順番とうに決まりは内容ですが、先端部分に着物、次ぎにくす玉で、巾着や投網などは根本の方につけるようです。


軒下につり下げる
 こんな飾りもあります。家の軒下に間口を通じてカーテンのように飾りを下げます。これは、交通を邪魔しないための工夫でしょうか。ただ、意図的に飾っている雰囲気もあります。七夕飾りについては諸説ありますが、こういう飾り方も古くからの飾り方として今も残っている地域があり、気になるところです。