鹿角の裸参り

秋田県鹿角市十和田の土深井地区で300年以上続く伝統行事「裸参り」が15日行われた。時折小雪が舞う中、地区の男衆が次々と沢水をかぶり、無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
河北新報2月16日付)

秋田でも裸で水を被る行事です。こちらは米代川がたびたび氾濫した際占い師の教えによって始まったそうです。でも、この話しと無病息災はつながるのかな。五穀豊穣は広く見ればそうだけど。
こうした行事はどうしても裸になる人に目がいき、その人の利益が反映するため、こうした目的が全面に出てしまうが、はたして妥当だろうか。行事としてみれば、ここでも何となく集まってきてしまったが、内容を比較してみてもよいかもしれない。