芋煮会フェス

 えーっと、本日は山形県恒例の芋煮会フェスが開催されました。いや、行かなかったのですが、ずーっと気になっている行事なので紹介まで。

 直径6メートルの大鍋で山形名物・芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」が5日、山形市の馬見ケ崎川河川敷で開かれた。かまどから熱気が漂う会場に約18万人が詰めかけ、熱々の芋煮に舌鼓を打った。
 約3万5000食分のサトイモ3.5トン、牛肉1.3トン、コンニャク4000枚が、大鍋に豪快に放り込まれていった。約3時間煮込んだ後、クレーンでふたをつり上げると、しょうゆ味の山形風芋煮が出来上がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000008-khk-toh

 この行事の名物はショベルカーで芋煮*1を作るというところです。この手の料理はたくさん作った方がおいしいとはいいますが、はたしてどんなものなのでしょうか。
 ちなみに、ショベルカーは毎年おろし立ての新品を使い、当然機械油は使えないので、サラダ油を潤滑油にするそうです。
 そうそう、ちなみについでですが、芋煮は山形ではしょうゆ味に牛肉ですが、仙台にくると味噌味に豚肉です。でもこれを豚汁とはいってはいけないそうです。また、仙台の人と山形の人が一緒に芋煮をすると味付けを巡って喧嘩になるので避けるのが吉です。

*1:東北地方外の人に  芋煮とは秋に河原で作る鍋料理で、この時期、週末ともなると各地の河原で鍋を炊いて酒を飲む人があふれる、レジャーです。スーパーにも芋煮コーナーが設けられ、大鍋の無料レンタルも行っています