地震から1年

宮城でちょっとした地震があって1年がたったそうです。まあ伝聞調で書くには変なんですが、やはり1年というのは長いということですかね。
あの日、仕事で残業をしていて、月曜日ということもあって、6時半の発生時に3人しかおらず、大慌てで館内すべてを歩いたことが印象に残っています。あと、自宅に連絡が取れなくなり、不安が増したというのが印象深い地震でした。その中で、あとで考えれば大したことなかったのですが、電車が止まり、通信手段がなくなる不安は大きかったです(ただメールは稼働していて、常時接続ならメールからの連絡が簡単にとれることを発見した時は大喜びでした、で誰にどう連絡をするか、が大変でしたけど)。
結果的に、携帯電話に走った自分も含め、情報のみが隔離されて不安が増大する中、、大きな被害(みちろん、個人レベルで大きな被害に会われた友人もいますし、「大した」というのは自分の主観ですが)はなかった地震だったのですが、その分、体験として大きな経験になったと思います。
これがこうなったら、どうなっただろう、ということを考えさせてくれた、という点でも、近々おこるであろう、「宮城県沖地震」を実感させてくれる地震でした。
本当にたいしたことが書ける経験をしたわけではないのですが、今後の記念に記させていただきます。