本の整理
本日のお仕事は、地域の民俗研究者より寄贈頂いた書籍の蔵書の整理です。段ボール20箱程なのですが、初版本でカバー付きという具合なのである意味貴重な書籍群となります。通常の図書登録だとカバーなどは廃棄になってしまいますので、イレギュラーに自分の研究室で保管することに*1。
とはいえ、本棚に余裕があるわけではなく、館内に落ちている定年で退職した個人所有の本棚を貰い受け本を収めることに。ここ40年ほどの蓄積、というとたいしたことがないようですが、民俗学の歴史を考えると、結構意味のある文献の蓄積になります*2。柳田国男以外にも、著名な研究者の全集等々から、宮城県の民俗誌*3、よだれを出しながらの整理となりました。
本を扱うのは結構な肉体労働ですが、本棚に並べながら、うーん、この系統はここに、などと悩むことの幸せなこと…、あ〜、楽しかった。