火渡り

 修験の火渡りだそうです。

「えいっ」気合一声−−陸奥国分寺で火渡り /宮城
 仙台市若林区陸奥国分寺で11日、1年ぶりの本尊開帳に合わせ「柴灯大護摩(さいとうおおごま)」の神事が行われ、山伏姿の修験者に交じって参拝客が「火渡り」に挑んだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20050212ddlk04040086000c.html

 行事についてはtentiさんのブログにて報告されています(id:tenti:20050211)。そちらを拝見すると、なかなか盛り上がっているようです。しかし、肝心の本尊開帳は数秒とか。まぁ、それがよいのでしょうが。陸奥国分寺跡は自宅からも近いですし、来年は見学にいこうかな。
 しかし、仙台近辺にはまだ修験の方がけっこうおられるのかな?それとも羽黒当たりから来ているのかな?写真をみると10人近い方が参加されていますが。


 火渡り行事は、以前信州で調査をした時一度見たことがあります。そこも今では数人になってしまいましたが里修験が現在も活動しているところで、集落の人達が次々と渡って行くのが印象に残っています。その時も、「昔はもっと多くの法印さんがきて、すごい行事だったんだ。もっと盛大に火を焚いて。」という話を聞いていました。多分、この写真のような感じだったのでしょうか。


 なんて書きながら、そういえば数年前に中山町の岩谷十八夜観音堂の縁日*1で火渡り行事を見たことを思い出しました_| ̄|○。あそこも10人近くの修験がいましたね^^;

*1:口寄せ巫女関連の調査だったのですっかり失念していました