大般若経巡行

 そろそろ正月行事が幾つか新聞記事にあがってきています。ということでお得意の河北新報から、宮城県河北町釜谷地区の大般若巡行です。

地区の観音寺に伝わる600巻の経文を男衆が担ぎ、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を祈った。20歳から55歳の長男で組織する釜谷神風講(只野順一講長)の約50人が身を清めた後、経文を納めた6つの木箱を担いで寺を出発。肩に食い込む経文の重さに耐えながら、約100世帯を巡る6キロの道のりを練り歩いた。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/01/20050104t15018.htm

とのこと。大般若というと、経文を全巻開くというのが行事として多い印象でしたが、こちらでは運ぶのですね。また、獅子舞などがでるということですから、春祈祷の行事ということになるのかな、と思います。