干しアワビ

 キッピンアワビで知られる大船渡市吉浜で干しアワビの製作が行われているとのこと。

「海の小判」揺らす浜風 大船渡でアワビ干し
 中華料理の高級食材として人気の高い特産品「乾鮑(かんぽう)」を作るためアワビを屋外に干す作業が、岩手県大船渡市の加工場で盛んに行われている。
 大船渡市三陸町の吉浜漁業協同組合の作業場では、湯通しや塩漬け、薫製を経て、たこ糸で数珠つなぎになったアワビがずらりと天日干しにされ、「海の小判」とも称される独特の黄金色が浜風に揺れている。
 吉浜地区産の乾鮑は「キッピンアワビ」の名で人気が高く、本場香港の料理店では「世界一」との評価で一つ数万円の値が付くほどだ。
 冬の日差しの中、寒風にさらされることで身が引き締まり、うまみが凝縮される。出来上がるのは1月上旬ごろという。
河北新報) - 12月16日7時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041216-00000002-khk-toh

 今年は何かとアワビづいていましたが、紙面には写真もあり、黄金色のアワビがつり下げられている様はなかなか見事です。
 でも、一月ほどで完成するのですね。もっと長く干すのかと思っていました。