素潜りアワビ漁

　本日は、七ヶ浜町にアワビ漁の調査に行きました。ここでは現在も素潜りによるアワビ漁が行われています。アワビとウニを船に満載して水揚げの見学です。
　素潜りについては、以前ウニの水揚げということで紹介しましたが、太平洋岸ではここが、現在でも行われている中では最北になると思います。２０人ほどの漁師さんが海に潜り漁をしています。
　三陸沿岸のアワビ漁は１１月から、というのが相場ですが、こちらは７月から８月となっており、ウニと一緒に漁が行われています。
　で、今回の調査は、明後日、１７日に行われる”大根様”の祭礼に奉納されるアワビを獲るということで、その予備調査を兼ねて行って来ました。必要なアワビは５０ｋｇ！、どんな量かなと思っていたら、見た目はそれほどでも（末端価格は知りませんが）。とはいえ、素潜りで深いと１０ｍほど潜るそうですから、これだけの量を獲るのに何回もぐったかと想像すれば、大変だったことだと思います。
　さてさて、どんな祭りなのでしょうか。