黒森歌舞伎続編

来年の演目は「加賀見山旧錦絵」−−酒田の黒森歌舞伎 /山形(毎日新聞
 酒田市黒森の黒森歌舞伎の来年の演目を決める「太夫振舞(たゆうぶるまい)」の儀式が7日、同地区の日枝神社で行われ、「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」と決まった。江戸中期の作で、加賀藩前田家のお家騒動を題材にした演目。記録に残っている明治以降では65年に続いて2度目の公演。
 太夫振舞では同地区の会社員、星川州さん(37)が、井戸水を頭からかぶって身を清め、一升ますに盛られた米粒の上に置かれた演題を書いた三つの小さな紙の中から、はしを使って演目を引いた。【粕谷昭二】(毎日新聞

ということで、7日にこんな行事が行われていたそうです。たしかに、プロでないので、いくつもの演目を同時に、というわけには行かないのでしょうが、こんな儀式があったとは、という感想です。
黒森歌舞伎はまさに神事の一つとして行われているということなんでしょうね。