相馬野馬追祭のPRを

相馬野馬追祭のイメージや知名度を探ろうと、相馬野馬追執行委員会(委員長・渡辺一成原町市長)が、東京と福島、仙台両市の旅行代理店や市民を対象に行った調査結果がまとまった。東京の代理店が「野馬追を知らない」と回答したほか、20―30歳代で知名度が低いなど、PRが不足していることが分かった。また、すべての代理店が祭りの日程は週末の方がよい、と回答した。
河北新報2月17日Web版より)

だそうです。そのため、映像を流すなどしてしらしめる努力とともに、現在7月23日から25日と固定されている日程についても土日を含めるような変更も検討するということです。
あるていど知名度のあがった行事は観光化を強める傾向がありますが、まさに観光資源として積極的な活用をはかろうとすると、祭りの意義も変化しかねず、難しい問題です。ただ、先に触れた「えんぶり」も各地の観光PRに出演しながら、昔ながら(?)の日程で本番の行事を行うというかたちがあるなど、バランスをとること必要があるのかな。この問題は記事を集めながら考えていきたいと思います。