上山のカセ鳥

 米川に続き、ワラ装束の行事カセ鳥が山形県上山市で行われた。商売繁盛と火伏せ祈願のために行われる。
 カセ鳥の場合、鳥に扮する人を公募している点に特徴がある。今年は公募を初めて最大の26人が参加したということで、盛り上がったようである(ちょっと前になり手がいない、困っているという記事があったので気になっていたのだが、よかった)。
 先に触れた米川の行事に非常に似ている行事なので気になっているのですが、やはり、行く機会がなく、実見していません。この行事の大きな特徴は、温泉街の行事ということで、観光の目玉になったいることでしょうか。一昨年だったと思いますが、朝の情報番組で中継されていたように、奇祭として売り出していこうという姿勢を感じます。