わら草履作り本番
ということで、先日行った藁打ちの成果発表?の日です。
わら草履作りそのものは、下準備があれ作るだけならさほどの技術がいるわけではありません。ただ、きれいに作るにはそれなりの器用さか、修練が必要です。
で、不器用な私は後者で、年月を掛けてようやく人様にお見せできる草履が作れるようになりましたが、今年の参加者の皆さんは前者の方が多く、それなりのものをはじめからがしがし作っておいででした。
とはいえ、いつもながらこうした作り物系の体験教室で思うのは、人によって進行スピードがちがうため、レジュメを渡して大枠の製法を教えた後は各自作ってもらい、適宜指導するやり方で進めるのですが、どうしても声の小さなお客さんに目が行かなくなるのですね。お手伝いを増やせばよいのでしょうが、もろもろあり、なかなかうまくいきません。いつも反省してしまいます。