芸能上演

ruger2006-08-20

 本日は恒例?の特別展関連行事で、民俗芸能の上演です。熊野堂神楽のみなさんにお出いただきました。当初は日陰を舞台に予定していたのですが、朝からどんよりとした曇り空に、かつ雨は降らないみたいだということで、思い切って屋外に舞台を設置。一般的な民俗芸能の招聘の場合、舞台で行うことが多いのですが、今回は是非身近に見ていただきたいとの思いから、畳だけのフラットな舞台を設け、ブルーシートを敷いた砂かぶりで芸能を見ていただくことにしていたため、設置場所も自由自在です。
 なかなか見事な舞台ができあがり、ちょっと蒸し暑いのですがほどよい公演が期待できそうな感じです。
 で、いざ開始すると、なんと太陽が顔を出し始めます。
 一般的なイベントならこれは天佑ととらえるのですが、上記のようにこの時期に炎天下の公演は想定していませんので、担当としては冷や汗ものです。だって、脇で見ているだけの自分が明らかにふらふらになっているのですから。
 お客さんは、ブルーシートで見ていただく方もいらっしゃいますが、多くの方は元来舞台を予定していた日陰での見学です。いや、まいりました。
 とはいえ、神楽組のみなさんも、「いや〜、獅子の中は50度はいっていたな」などと汗だくになりながらも、楽しかったといっていただいたので、ひとまずは無事公演は終了ということで。
 夏の屋外イベントはほんとうに悩ましいものです。来週も神楽上演があるのですが、どんな天候になるのでしょうか。予定以上のお客さんも含め感謝感謝です。