卒業論文発表会
お世話になっている某大学にて卒業論文発表会に出席です。
この大学は伝統的に調査をして、そのデータをもとに卒業論文を書くことになっていて、そても好感を持っています。
私がこういう場に出席するのは母校の卒論発表会以来ですから、しばらくぶりですし、まったく関わりなく話を聞くというのは初体験だったのですが、なかなか楽しく拝聴することができました。
数人の学生さんの発表を聞いて、一番感じたのは調査をしっかりした論文は、発表に際しても自信を持って話しているということです。そしてそういう発表は概して聞いていて楽しいということです。
民俗の調査法や資料操作に対しては問題がいろいろあることはわかっていますが、出発点はこうして現地で人から話を教えていただくことだというのを改めて実感しました。