まだまだ麦芽

先週のイベントで作る水飴用の麦芽が足りなそうだったので、２週間ほど前に急遽追加の麦芽を製作し始めることに。８月の経験では十分間に合うはずだったのですが、９月下旬の寒さの影響か、イベント当日になってもまだ芽が生え切りませんでした。
　その後、休みもあり、本日様子を見てみると…
　芽がえらく延びきっていました(;_;)
　気を取り直して、ひとまず乾燥中です。
　これで３回目の麦芽製作になりますが、１回目は１ｃｍほどにそろった麦芽ができ（id:ruger:20050906）、取り出すときにも糖分独自の粘りが感じられました。また、できあがった水飴もえらく甘くなり大成功だったのですが、２回目（id:ruger:20050921）はこのときよりも少し（１日くらいか）早め、芽が出きっていない状態で、藁から取り出すときもあまり粘りを感じなかったので少し不安を感じながら乾燥を開始させたところ、できあがった水飴の粘度は十分なのですが甘みが前回に比べて低い感じでした。やはり十分な麦芽にしないと味に影響するようです。
　芽が伸び気味の今回、さてどんな味の水飴になるのでしょうかね。
　水飴製作、こんな具合になかなか奥が深いです。もっとも次ぎに水飴を作る必要があるのが年明けなので、この麦芽の効果を確かめるのはもう少し先なのですが、また報告させていただきます。