塩竈の町

ruger2005-06-29

 出張で伺った某マンションの上からです。眼下の道路は10年近くたってようやく道らしくなりましたが、江戸時代は入り江が入り込んでいた場所になります。
 左側の山が塩竈神社になり、表参道のちょうど脇から見ています。ここには江戸時代から続く土産物屋などが軒を連ねていました。今でもその雰囲気を残す店がいくつか並んでます。
 とはいえ、このご時世、このマンションもそうですがどんどん今風の家や店に代わってきています。入り江が道路になるように、貴重な雰囲気をもつ町が失われつつあるのかもしれません。この辺りのバランスは難しいですね。