宮本常一の写真展

 東京にて本日13日より宮本常一の撮影した写真の展示会が開催されるとのこと。

記憶の島 -民俗学者宮本常一の遺した10万枚の写真から-
企画 ガレリアQ
協力 周防大島文化交流センター
毎日新聞社ビジュアル編集室
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宮本常一氏は自らの足で人々の暮らしを訪ね歩き日本を縦断した民俗学者です。
その道程で撮られた写真は10万枚を越え、そこに写された日本の姿は克明で、
暮らしの多様性と風土に則した生きざまが極めて立体的に捉えられています。
これらの写真は、資料としての価値と意味を遥かに超え、人間の視点、視線の
あり方を示唆するものでもあり、また、見ることの簡潔でいて奥深い体験をも
たらします。
http://www.d2.dion.ne.jp/%7Egaleria/pages/ftrsche.html#tune

 非常に気になります。宮本の場合いつ頃からカメラを持つようになったのでしょうかね。
 現在、仕事で昭和40年代の民俗写真、およそ8000枚を整理しているのですが、今では決して撮ることのできない非常に貴重な映像に日々驚いています。これが宮本の歩いた全国、それも10万カットですか。どのような写真があるのか、是非みてみたいものです。
 何年か前より宮本常一ブーム?ですし、こういう企画、是非東京だけでなく、巡回してもらいたいものです。