ムシキングって嫌い!

 意地でもとった4連休。最終日はなぜかムシキング
 そう、テレビが悪いのです。仙台では日曜日に放映中なので、日曜日ごとに息子のムシキング熱が発生し、耳元で
「あのね、僕ね、ムシキングがしたいの。ロー○ンにいかない?」
とささやいてきます。そう、さらに悪いのは、近場のコンビニにムシキングを設置しているのです。しかもビールなぞ売っているものですから始末におえません*1
 で、本日。休みの最後ということで、近場の公園で遊ぼう、ということになり、サッカーボールなどを持ち出しての親子のほほえましい休日…


だったのですが、行った先に、保育園の先輩がやってきて、手にはムシキングファイルです。
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せっかく忘れていたムシキングを思い出すはめに。
 昼食で家に帰っても、「○○くんは××ってカードを持っていて、でも僕は△△をもっているんだ」とか「※※は強さが180で、★★は200だから180の方が強いんだ。8の方が2より強いでしょ」とか、色々な意味で訳のわからないことを延々話し続けています。
 結局根負けし、昼食の準備の間に、ムシキングをしにコンビニに行くことに*2
 で、店に着いて、2回戦目、息子が変な顔でこちらを見ます。
 そして、耳元で
「おしっこ…、しちゃった」
との囁き。足下に池が。
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無理矢理負けさせて、店から外に出します。
 うーん、情けない。


 で、そのまま帰宅途中、はじめはしおらしくしていた息子も、だんだんムシキングモードに。一人で、しかも大声で本日の対戦を一生懸命振り返っています。
 いや、それだけ集中するのはいいけど、もう少し違う方に集中しませんか。息子殿。
 結局、家に帰ると、さきほどの事態などすっかり忘れて、「なぜ、2回で帰ったのだ!」と怒り出す始末。
 おい、父ちゃんの身にもなってくれよ。
 保育園では諸先輩方からいろいろと指導を受けているし、ムシキングのために昆虫図鑑を読み込む、という努力は認めるよ。でもね、おしっこを我慢してまでするものでもないだろうし、それで家に帰ったからって、父親にあたるのは勘弁してくれない。お願いだから。
 ムシキング嫌い!

*1:それは親の都合

*2:ここで根負けする親が一番悪いのですが