鶴岡市立加茂水族館

 くらげの水族館として売り出し中です。見た目はかなり古いのですが、クラゲが効いているのか、満員です。久々に入場券を買うための行列に並びました。
 クラゲの展示はなかなか見事で、息子も大興奮です。これだけ並ぶと壮観ですね。また、解説がポイントでしょうか。クラゲに刺されるとどうなるのか、というところについて「職員は3週間ほど苦しんだ」とかリアルな解説がされています。うーん、苦しいのだろうな〜、などと実感します。
 その他、展示している魚は鶴岡近辺の海で捕れるものばかりです。最初の大水槽の目玉は”タイとスズキ”、その他アイナメやら、ドンコ(エゾアイナメ)やら、アジやら、美味しそうな魚のオンパレードです。クラゲも含め、身の回りの魚を展示しているという意味で、非常に気に入りました。山形出身のヨメは、子どもの頃見に来たときの解説やらパネルやら標本が今のある、と感動していましたが、今はやりの大規模な水族館とは違う身近さがよい印象です。
 ただ、順路がはっきりせず、今日のように人がたくさんいると、中が大混乱です。唯一の欠点でしょうか。