消防訓練

 本日は職場の消防訓練。避難だけではなく、屋外で消火器使用の訓練やら消防署の講評やらを聞きます。
 この寒い中、なんでこんな事をするかというと、明日、1月26日が文化財防火デーなんですね。ちなみに、これは甲府地区の文化財防火デーの案内です(http://www.kfd.or.jp/17bunkazaibouka.htm)。こんな感じで、ぐぐると全国の消防署関係のサイトを中心に紹介されています。話によれば、消防署さんも各地から訓練の要請があり、日程を決めるのはなかなか大変とか。


 で、これからが感想。
 いや、うちも数年前までは消防署だけではなく、救急車やら地元消防団やらまで出動し、放水訓練から担架輸送までやっていたのですね。最後の整列なぞ、駐車場いっぱいに人があふれるほどで。
 そんな具合なのでかなり気合いを入れて行う訓練だったのですが、ここのところえらくシンプルです。出火想定地点で放水のポーズをとって、それから集合場所の駐車場に行き、消化器訓練ぐらいです。今年は火をつけての消化器訓練もなくなり訓練用消化器*1を使っての訓練になりました。
 博物館というのは異動が少ないので、こういう訓練もマンネリになりがちです。多くの人が毎年同じ役を延々繰り返しているので、たぶん有事があっても数年前の記憶でなんとかなる部分もあるのかな、と思いますが、なんとなく恒例行事化が進み過ぎているような気もします。
 ということで、初心を忘れないように記録まで

*1:水が出るだけ