おこもり

 こんな行事が15日に行われたとのこと。

腹いっぱい食べて、大漁祈願−−佐井村で「おこもり」 /青森
 佐井村牛滝地区の年越し行事「おこもり」が15日夜、牛滝神明宮であり、住民約60人が来年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)と大漁を祈願した。
 ご飯やすまし汁を腹いっぱい食べ続ける奇祭。起源は定かでないが、ある年の12月15日に浜に鯨が漂着し、漁に出られなくなった漁師たちが神社にこもり願を掛けたのが起源とも伝えられる。鯨は翌年1月15日に沖合に去り、願がかなったという。
 「おこもり」が始まると住民は給仕役と食べる側に分かれ、食べる側は「めし、めし、めし」「しる、しる、しる」とお代わりを大声で要求しながら一気にかき込んだ。満腹になりベルトを緩める大人や腹を押さえる子供で、社殿は騒然。役どころを交代し二番、三番膳(ぜん)と続いた。
 地区総代の坂井一尚さん(47)は「昨年はエチゼンクラゲ、今春はトド、夏からの台風と漁業被害が続いた。漁期のタラの大漁に期待したい」と話していた。おこもりは1月15日にもある。【宮本寛治】
毎日新聞) - 12月17日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000102-mailo-l02

 見てみたい行事ですね。どうもただ食べ続けるだけの行事のようです。12月と1月に同じ行事を行うので、恵比須講とつながるのかな?クジラはエビスとつながるし。
 いや想像は止めて、ちょっと調べてみようっと。