読み合わせ
来月から始まる展覧会は民俗分野。ということで仮にも民俗担当の学芸員としては担当ではなくてもいろいろと手伝いがあるわけで、ばたばたしています。
昨日からは図録などの原稿読み合わせ。辞書や辞典を片手に、こういう表現は、とか事例はあるか、とかそういう調べものについやされます。
博物館の展示では、歩きながら文字を読んでもらうので、長い文章は御法度です。簡潔に、また(”わざと”を除き)別の意味によめてしまう文章はよろしくないので、いろいろと考えなくてはならないことがあります。で、二日がかりのその作業もようやくおしまい。あとは資料の借り出しと展示作業を待つのみです。
あ、そうそう、パネルデザインと制作もあるや。