大原川とサンファンバウティスタ号

ruger2004-10-12

 本日は雄勝町へ。仕事が終わり、そろそろサケの遡上シーズンなので、まだ見たことのない大原川でも始まっているかな?と思いながら探検へ*1
 大原川は三陸の川らしく非常に小さく、けれどとてもきれいな川でした。しかし目標であるサケの採捕場は陰も形もなく、みつけたのが、これ。
 初めて知ったのですが、慶長遣欧使節船の建造地としてここ雄勝湾も名乗りを上げているのですね。一般には牡鹿半島の根本、月浦という場所とされています。そこにも行ったことがあるのですが、確かに急峻な場所で、本当にここで造ったのかいな?と思ったのですが、やはり同じ疑問を持つ人がいたのか、いろいろと考証した結果、ここ大原川の河口部が建造地であるとのこと。立派な看板がぽつんと立っていました。
 さて、真相はどうなんでしょうか。

*1:サケの調査はどこの川でやっているのか、というところまでは報告書などでわかるのですが、どこで獲っているのかを記した記録はないので、河原に着いたら行き当たりばったりに歩き回ることが多いです。いや、漁協に別に電話で聞けばすぐわかるのですが、まあ半分楽しみみたいななものです。