常磐道延長

常磐道が北に一区間延長されました。

常磐自動車道・広野〜常磐富岡間が開通 物流の広域、効率化に期待 /福島(毎日新聞
 常磐自動車道の広野―常磐富岡インターチェンジ(IC)間16・4キロが14日開通した。楢葉町の楢葉パーキングエリア(仮称)で佐藤栄佐久知事らがテープカットし、沿線の広野、楢葉、富岡町の各町長ら関係者がくす玉を割って常磐自動車道の延伸を祝った。この後、県警のパトカーに先導された招待客らの約200台の乗用車が開通式会場から広野ICへ向かい、さらにUターンして常磐富岡ICに戻る祝賀パレードを行った。
 常磐自動車道は埼玉県三郷市東京外環自動車道三郷ジャンクションを起点に太平洋岸を北上、仙台市に至る総延長340キロの高速道路として計画されている。02年3月までに広野ICまで計画延長の59%に当たる約202キロまで整備されており、今回は2年ぶりの開通になる。相双地区からいわき市までの所要時間が国道6号を使うより約5分短縮され、物流の広域化、効率化が期待されている。
 常磐道の延伸区間は同日午後3時から一般通行が可能になり、1番乗りを目指して常磐富岡インターに並んだ宮城県富谷町の庄司光幸さん(65)に日本道路公団いわき工事事務所から認定書と記念品が手渡された。【田中英雄】(毎日新聞

現在?ホットな話題の高速道です。
いろいろな意見はありますが、地方都市に住む人間にとっては、高速道路の充実は期待されるものです。関東にすんでいたころ、1日100kmの移動は大移動だったのですが、東北に住むと、面積が広いだけに、この程度の移動はちょっとしたものです。一方で、幹線は大型であふれ、一本道をだらだらとその後ろを着いて走るのは苦痛です。また、高速の通っていない宮古などは、いくら片道300km(これは日帰り圏内ですね)とはいえ、高速が通れば、と常々思っています。
今回開通した常磐道も、仙台からいわきまでは同様で、ぜひ開通してほしいと思っていました。以前も雪で東北道が止ったため、大型が6号線をあふれ、いわきまでの渋滞に巻き込まれてしまたことも有ります。
まあ、経済の問題ですから、だからどうした、もうからないなら、という意見は理解できるのですが、生活感としては、とくに主要地域間はぜひ高速網を完成させてほしいと思っています。
とはいえ、現在2区間だけ開通している花巻ー東和間をみると、三陸沿岸に高速を延ばすのはどうかな、という気がします。本当に車が走っているのを見たことがありません。(そういう意味では、主要幹線を2車線化すればいいのかもしれませんね。バイパスなどと合わせてそっちの方がいいかも/あれ?)