文化財の杜 1200人植樹活動

河北新報の記事に、蔵王山麓で植樹事業が行われ、ブナやカツラ、ヒバなどを植えたとあります。
仙台の大崎八幡宮の修造に際し、木材の調達に苦労したことから、ボランティアが中心となって始められた運動とのことです。
実際、こうした文化財に使われるには数百年が必要になるのでしょうから、息の長い活動ですが、木材が手にはいらない、ということは山の使い方と密接に関わる問題で各所で問題になっていることは知っています。この活動が実を結べば、と思います。
しかし、林業の不振がいわれ、一方で文化行政には、けっこうな投資がなされており、せっかくだから、こういう運動にもお金をかければ、よい行政といわれるような気がするのは私だけでしょうか。