善宝寺

 龍神様を祭るお寺です。えーっと半分仕事気分で見に行きました^^;
 なかなか見事です。龍神ということで、水の守護になるため、主として日本海側の漁業関係者の崇敬が篤いようです。ハタが大量に奉納されているのですが、新潟あたりからの奉納が多いのが印象的です。立派な伽藍に、その信仰の深さが感じられます。表題の写真は、龍神と龍女神を祭っている本殿になります。


 更に、このお寺の奥宮にあたるのが貝喰沼になります。ここはまさに竜神がいる沼であり、沼そのものが信仰の対象になるのですが、現在では”人面魚”がいることで知られています。
 噂になった当時、東京スポーツの一面でその姿を見たことがありましたが、本物との対面です。で、こんな大きな沼、本当にみえるのか、と思ったら、いるはいるは、確認しただけで3匹はいました。当然普通の鯉なので、エサをあげれば、どんどん寄ってきます。写真でわかります?たぶん、これが人面魚でよいと思うのですが。実物は顔っぽいですね。
 しかし、大きさがいろいろですから、人面魚が繁殖しているのでは、ということになりましたが、どうなんでしょうか。そもそも鯉の模様って遺伝するのかな?


 この人面魚、発見当初は、龍神様が現れたもの、という評判だったそうです。ということは、人面魚、こんどの展示でつかるのかな?早速写真をばしばし撮りましたが、さすがに泳いでいる鯉の撮影は厳しかったです(無念)
 ちょっと、門前の観光地が寂れているのが残念でした。なかなかよさげな観光スポットだと思います。湯田川温泉のすぐ裏ですし、是非どうぞ。